はじめに
物書きというとインドアな趣味に思われそうですが、実際はかなりの肉体労働。
一昔前の作家と言うと「徹夜の作業」「根性論での締切り乗り切り」といったイメージがあり、不健康な仕事だという印象がありますよね。一時的には徹夜も使えますが、徹夜習慣は早々に直さないと健康を損なうことになります。
今回は趣味で物書きをしている私が思うこと、失敗してきたことをメモしてみましょう。
なぜ物書きは健康でないといけないか
結論から言うと、「体が資本だから」です。不健康であることがかっこいい、などと20年前の私は考えていましたがとんでもないこと。
そもそも健康でなければ、
①メンタルなどを病む
②集中力がなくなり、執筆が滞る ことにつながるからです。
①メンタルなどを病む
実家で食事を作ってもらっていた時は「健康であるのは当たり前」だと思っていました。しかし実家を出た後は自分で栄養管理をすることになりますが、これが意外と難しい。
いつの間にかタンパク質が不足して、チョコレートのドカ食いをしてしまった。
栄養が偏っていた+睡眠不足でドライアイに。
というのが今まで自分が経験してきたことです。
一時期サクラエビをやすいふりかけ代わりに食べていて、エビアレルギーが出てしまったこともあります。食事に無頓着なのはやはりダメですね。
栄養素が足りてないと当然、メンタルが落ちていく日も多くなります。
楽しく創作活動するためには、食材を偏らせずにまんべんなくしっかり食べる事。
充分栄養を取り、メンタルを維持することが大事だと思います。
一度栄養素が足りなくなると、普通に食事しても栄養が吸収されなくなるらしいです。
薬局の人に相談したら、アミノ酸を取れと言っていただいてちょっとずつ改善中。
なにせ今の人生は長いのです。生き急いだ天才アーティストのように一瞬だけ大きく明るく輝くのでなく、線香花火のようにしぶとくじりじり燃えていくためには健康でないといけません。
②集中力がなくなり、執筆が滞るから
さて、一時期食生活に無頓着すぎて「とりあえず納豆」「とりあえずTKG]という生活をしていました。
最低限の栄養は足りてたみたいですが、どうしても集中力には欠けていました。
なにか一つ作業するにしても非常に億劫で、何日も先延ばしにしてしまうこともざら。
「今日も何も出来なかった」と暗くなった窓を見てため息をつき、さらにメンタルが落ち込んでいきます。そのうえ食生活がテキトウなものですから、持病の目の病気が悪化しているのではないかという漠然とした不安もおそってくる始末。
当然こんな状況で(趣味としての)執筆が進むはずもなく、パッションも何もわきませんでした。飛蚊症が少し進んで健康問題を真剣に考えだしたときにきちんと食事をとるようになりましたが、しばらくしてからやっと「ときめき」だとか「表現したい」という思いがわき上がってきたように思います。
まとめ
物書きは細く長く書き続けるためにも、食材をバランスよくとって健康を維持していった方がよい。
健康を無視した生活をしているとメンタルを病むだけでなく、集中力も失われていく。結果として執筆や作業が出来ず、負のスパイラルに落ちていく。
とりあえず、「ご飯は何かに偏らず、まんべんなく食べる!」そうでないと私みたいにアレルギーになるので(トホホ
記事中でとりあげた商品のリンクはコレ。
エナドリよりもコスパよし。
何も作りたくない日にはレトルト。お湯を注ぐだけで食べられるし、べちゃべちゃしないのが秀逸な一品。。
フリーズドライ味噌汁とか
関連記事はこちら↓
→ 小説に出した食べ物を自分でも(可能な範囲で)食べる理由 - 物書き健児